製缶とは
製缶とは製罐とも書き、「せいかん」と読みます。
金属の板材を切断、孔開け、曲げ加工、溶接など、加工自体は板金プレスとほぼ同じですが、板材が厚いもの（概ね7mm以上）を製缶と言っています。
「缶」というと缶コーヒーや缶ジュースのイメージが浮かびますが、その定義はかなり広く、船やガスタンク、橋や架台など、金属板や鋼材製の立体的構造物はほぼ製缶の範疇です。
製缶では溶接技術がとても重要になります。製缶工と呼ばれる溶接や機械加工に卓越した技術を有する職人の存在が製品品質に大きく影響します。
当社の取り組み
当社では製缶製品を受託製造しています。社内製缶工場をはじめ、外部提携工場と連携して適材適所で製造する他、レーザー切断機による無人自動切断や連続自動塗装ラインなど、製造コストを抑えたものづくりが可能です。
厚物板金
レーザー切断
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